長崎への旅 その4

 

2011年6月8日(水)

車で移動。

 

駐車場完備の崇福寺。
これまた唐人の面影を残す黄檗系。

門からきっちゅさ全開。

 

順風耳と千里眼。
なんぞかわいい人たち。

 

大きなかいぱん。

受難にあったかのような仏様。

蝙蝠もかわゆす。

 

ちょっと上がるとお墓。
そこから長崎のビル群。

移動。

山の中腹にある

 

住宅地にある教会堂。

中は入れず。
地元に根ざした教会は入れないことが多い。
こちら中がとてもモダンで美しいらしいのだが残念。

 

香焼教会堂。

ちょうど信者の方がいたのでお祈りできないか聞いてみたところ、司祭さんが鍵を持っているから聞いてみてとのこと。

司祭館は普通に民家なのですが、一応ここまで来たので聞いてみたところ司祭さんは外出のよう。
教会は絶対司祭さんでないと開けられないとのことだった。
やはり鍵の閉まっている教会に対しては、無理に開けていただくことは失礼なように感じましたので、遠慮した方がいいでしょう。

 

来週行われるペーロン大会に向けて調整が進んでいると思われるペーロン小屋発見。

ちょっと入口から見物させてもらう。

サイドに描かれたデザインはどれも個性を競っている。

 

レンタカーのナビ情報はちょいと古い。

2011年の4月から開通した伊王島大橋。
ナビは海上を走る(爆)

 

伊王島のマンホールはハイビスカス。

虫のようなカブトガニのような面白い形の植物。

 

目指すは馬込教会堂。

こちらも見た目美しく。
海を一望できる素晴らしい立地。
中も中々ですぞ。

 

ちょっと上がるのルルドの泉もあります。

更に進んで

階段だらけの村。

 

その先にあるのが大明寺教会堂の新しい方。
中は覗けるものの、鍵がかかっていてお祈りはできない。

画像にある旧大明寺教会堂はどうやら別の場所にあるらしい。

海沿いには洋式のお墓があり、長崎らしい十字を見ることができる。

 

一番の難所とも言われる山の上にある教会堂へ。

善長谷教会。
これを徒歩で巡礼しようと思ったらかなり大変だと思う。

木に吊るされた鐘。
ルルドの泉。

 

ハガキがあったので募金していただく。

中の写真がちらっと写っている。

山を降りて・・・久しぶりにお寺さんへ。

地蔵

かなり真新しい。

更に海沿いを行くと軍艦島が見えてきた。

目的地は軍艦島資料館。
無料なのが嬉しい。

2Fの展示室はDVDとビデオの視聴と当時のモノクロ写真の構成だ。

B'zのプロモの際に貰ったと思しきサインと映画「ホッタラケの島」。

 

当時の写真。
台風が上陸すると大変だったとか、団地の数々など魅力的なものが多い。

マンホールは水仙。

 

2Fには双眼鏡もあり軍艦島を見ることができる。

 

さて・・・1Fには喫茶店があるのだが、
夕日の軍艦島カレーなるポスターを見てしまったからには食べねばならん。

相方がイマイチ反応を示すものの強行して入る。
入って正解だったのだ・・・後々お昼食べるような場所ほとんどというか全然見当たらないから(爆)

このカレーかなりよくできている。
ひじきの軍艦島に夕日のゆで卵、波と芸が細かい。
しかもサラダ、エビフライと白身魚のフライとかってこれで950円ってかなりお得っす。
美味しいし超おすすめ。

 

横から見比べてみるとこんな感じ(笑)

ここで会い方がバッグを忘れてきた。
ちょうど車を停めて近くの土産屋を物色していたところ、マスターが走って届けてくれた。
とても感謝しても感謝しきれない!!

更に進む。

樺島へ。
橋ができているので陸地気分。

目指すは大うなぎ井戸。

海の村という感じだ。

 

まずは井戸を覗き見ると何もいないような感じ。

奥に水槽があって、ここに2匹いた。

っていかデカ!これ何人前ですか?!っていうツッコミはなしで(爆)

そういえば初代うな太郎死んじゃったんだよねとか言いながらお墓行くと、既に8代目がお亡くなりになっているじゃあ〜りませんか!!

うなぎって寿命短いんすかね?

 

そんな近所で猫がまったり。

紫陽花に彩られて冬毛の抜け毛シーズンか、バリバリ掻いている。

長崎の南まで制覇。
ひたすら戻る。

有料である長崎女神大橋へ。
有料っていっても100円とかってめちゃ安い。
良心的だ。

 

木鉢教会堂

こちらの祭壇がとても美しいのです。
サイドが色つきガラス(ステンド)になっており、日の光で彩られるイエス様。

駐車場は真横ではなくちょっと離れた場所にあるので注意。

 

軍艦島コンシェルジュの案内の方からこの教会は是非行った方がいいと伺い足を延ばした神ノ島教会堂。

軍艦島へ向かう船からも見ることができます。

 

上から橋を望む。

 

船から見えたマリア様像。

 

行ってみると小さな島。

海を見守る恵比寿さんもおりますぞ。

高さ4mほどでしょうか?大きなマリア様。

 

ここから見る教会がとても小さく思える。

海沿いをひたすら。

三菱通りといと・・・船

 

三菱重工の造船所の史料館もまた面白いですよと軍艦島コンシェルジュの方が教えてくださり、よってみた。

ちなみに駐車場はちょっと離れた三菱病院と共同で、有料。

見学許可証をつけます。

 

945年8月の空襲に於ける至近弾や原子爆弾の爆風にも耐えて100年の風雪に磨かれた赤煉瓦は素晴らしい。

レンガ作りの歴史ある佇まいに中は2Fが木造作り。
残念ながら2Fへ上がることはできませぬ。

 

船の色々。

戦艦武蔵コーナーは三菱の誇りでしょうなぁ。
丸秘であったためほとんど写真は残っておりません。


奥には三菱重工が作り上げた風力発電や火力発電の大型機器も利用終了後、三菱に帰還し飾られています。

美しい当時の就航した船のハガキが目を惹きます。

 

スペイン向けタービンローター破片。
この重厚な塊が飛び散るのだからすさまじい。
これを教訓として・・・という話もあるぞ。

マンホールが三菱。

 

 

裏では作業光景もちらほら。

ホテルへ一度戻り車を預け、再び徒歩で繰り出す。

新地中華街入口にある双葉屋。

フルーツ大福が名物。
日持ち4日と当日にわかれる。
当日はフレッシュフルーツ。
アメリカンチェリーの入ったチェリー大福。

他日持ちするものはドライ系のフルーツが入っていたのは名案だと思う。

ホテルで食べた。

 

つい買ってしまった桃カステラは桃のドライフルーツが入っている。
ちゃんと潰れないように箱に入れてくれる心遣いが嬉しい。
これはお土産として持ち帰る。

 

中華街近くにある茂木一○香。

よく催事などで商品を見るが、さすが本拠地、種類がケタ違いで色々買ってしまったーーーー。

枇杷使ったお菓子は多数。

中でもカステララスクは美味しかった。
ふわふわカステラの周りに砂糖がついていてそれがかりっとするので歯ざわりがいい。

 

この通りを歩いていたらまたカステラ屋に。

名前を失念してしまったが、カステラの端を使ったであろういしだたみは、砂糖コーティングで外はカリ、中はふわっというシロモノで、このお店ではカステラの種類も豊富。
これは1つ250円とお買い得だったので2種買ってしまった。

 

商店街再び。

こんなちゃんぽんディスプレイに遭遇。
こんなんで本当に出てくるなら食べたいわーーーーーー。

 

本日の夕飯・・・これまた早めすぎてあまりお腹は空いていないのだが・・・
夕方にして結構の客入りは吉宗
よっそうと読む。

茶碗蒸しで有名だがたかが茶碗むしと思うなかれ。

和室の落ち着いた佇まいで畳に座ってゆっくりいただけるのがいい。

 

蒸し寿司と茶碗蒸しのセット。

コレ結構な量で食べきるの大変。
茶碗蒸しは掘り返すと色々具が出てくる楽しみがある。
ウナギも一切れは入っているのが嬉しい。

蒸し寿司は京都でも食べたことがあるが、これがかなり美味しい。

 

ちなみに茶碗蒸しは熱いのでフタに茶碗蒸しと書かれているのが面白い。

南蛮船の絵柄もかわいらしい。

 

預けた靴と注文品はこの番号札で管理されている。
お支払いは1Fにて。

 

商店街を歩いていると気付かず過ぎてしまいそうな光景が。

 

帰りは階段で運動(爆)
やはり路地裏とも言うべき中腹は楽しい。

 

猫もいる。

色々歩いて龍馬像へたどりつく。
地元の若い人も多くておのぼり気分で写真撮ってるのがちょっと気が引ける(笑)

続く


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